

ガチャリ、、
寝室で子供を寝かしつけていると玄関を開ける音が聞こえた‥
『あ、帰ってきた』
次に聞こえてくる音は、決まっている。
猫に振りまわされている男(私のダンナ)の甘い囁きだ。
「ミー、ミー、ただいまぁ」
嫁と息子が寝ている時間だということもあるのだろうが、何しろまっ先に猫を呼ぶ。
「あれ、、ミー?」
今日は玄関に出迎えがないらしい
家中呼びまわり、とうとう寝室まで探しに来る
「ミー?あ、起きちゃった?ただいま。ミーは?」
今夜は息子がぐっすり寝入っているからいいが、、ミーミーうるさい
「ミーがどこにもいーひん。まさか、、外か!」
と言いながら可愛い息子の寝顔も見づに、猫が出入りに使うダイニングの窓へ行くダンナ。
近所迷惑も考えづ、窓から身をのり出し猫缶のプルトップを掻き鳴らしつつ猫を呼ぶ
が、返事がなかったらしい。
私がトイレに起きた時は一人静かにお茶を飲んでいた。
オマエの戸締まりが悪いから出てまうんやろ!!夜中に出てケンカしたらどうすんねん‥‥
嫁をなじってまで、親身になって心配した猫は、
「え〜?ゴハン食べたあと、確か‥ミー、おいで」
ガタガタッ
本棚の裏から
「ニア〜ン」
「!!!」
満腹の猫は冷たい
仕事で疲れて帰ってきた男が、柔らかな癒しの毛並みを求めて必死に探しているのを知りつつ、
無視
何食わぬ顔で私に甘えるミーを見つめるダンナの瞳には、当たり前だが―
悲哀が漂っていた。


明け方、ふと目が覚めて
隣のダンナを見ると
ミーと寝ていた。
ミーの肛門が、押し付けられてますよ
ほほに。
少しずらして、不満げなミーの頭が寄り添うようにしてまた眠る。
「いやぁ、ミーが俺に添い寝しとったわ」
朝、幸せそうに語るダンナでした
隣のダンナを見ると
ミーと寝ていた。
ミーの肛門が、押し付けられてますよ
ほほに。
少しずらして、不満げなミーの頭が寄り添うようにしてまた眠る。
「いやぁ、ミーが俺に添い寝しとったわ」
朝、幸せそうに語るダンナでした





